社員のSDGsな行動を後押しするアプリ「サンクス」を配信
SDGsに取り組む際に数値目標を掲げることは大切です。ただ、目標を宣言するだけでは達成できません。具体的な行動が伴わなければ、絵に描いた餅に終わってしまう可能性があります。また、掲げた目標を達成するためには、各個人の取り組みが欠かせません。そこでNHKエンタープライズではパーソナルなSDGsを応援し、行動を後押しするための試みとして、「サンクス」アプリを開発しました。
社内でSDGsな行動を目撃したら
投稿して、みんなで褒めるを仕組み化
NHKエンタープライズの社員はビデオ会議や情報共有のツールとして、Microsoft Teamsを活用しています。日々の業務で使用している、このツールに「サンクス」アプリを組み込んでいます。「サンクス」アプリは、各個人が行なったSDGsな行動を投稿してもらい、みなさんに「いいね」してもらうというアプリです。SDGsな行動をした、もしくは、誰かがSDGsな行動をしているのを見たら、投稿作成メニューから、投稿します。投稿はニックネームでもできます。本社勤務、支社勤務、そして部署を問わず、NHKエンタープライズの社員なら誰でも投稿することができます。
投稿を見た人は、「いいね」でリアクションすることができるため、「褒めたり」「褒められたり」と、楽しくSDGsに取り組むことができるような、そんな好循環を目指しています。また、たくさん褒められた人、投稿した人、そして「いいね」をした人にはポイントが付与される仕組みになっています。集めたポイントは、環境のためにできる特別体験やフェアトレード商品といった、地球の未来にいいギフトと交換できるというインセンティブを設けています。
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