FUTURE KID TAKARA TOPページへ

2025.10.7

満席の会場で大盛況!FUTURE KID TAKARA 大阪・関西万博アニメ上映会 レポート

2025年9月25日(木)15時開演で、大阪・関西万博のEXPOホール(シャインハット)で、「今なら未来を変えられる! FUTURE KID TAKARAアニメ上映会」が開かれました。ショートアニメ・シリーズ「FUTURE KID TAKARA」の世界初公開となる本イベントには、1900名近いお客様が来場され、エコアナウンサーの櫻田彩子さん司会のもと、満席の会場は熱気に包まれました。

イベントには、タカラ、エイモリー博士、源じぃと3役を務めた人気声優の梶裕貴さん、サラ役の子役、吉田帆乃華さん、シュガーやナオミなど3役を務め、アンパンマンの声優でもある戸田恵子さんが登壇。さらに、サッカー選手の本人役でアニメのキャラクターと共演した元サッカー日本代表の小野伸二さんがリフティングをしながら登場しました。豪華ゲストに、会場は大いに盛り上がりました。
初めてとなるアニメ本編が大画面で上映されると、子どもたちはくいいるように見つめていました。プロローグの#1と#8では、EXPOホールの会場全体を使った臨場感のあるプロジェクションマッピングも行われました。さらに、科学監修を行った東京大学の江守正多教授が、このアニメ教材に込めた思いを語るなど、声優たちとの楽しいトークが繰り広げられました。

今回のイベントは、NHKエンタープライズが主催し、環境省、文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、国連広報センターの後援を受け、公益財団法人イオン環境財団の特別協賛、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の協賛を受けて実現しました。イオン環境財団からは特注の非売品「FUTURE KID TAKARA」のキャラクターがついたジャポニカ学習帳が参加者全員に配られました。ノートでは、イオン環境財団の里山探検隊の取り組みも紹介され、とてもワクワクするものになっています。登壇した専務理事兼事務局長の山本百合子さんは、1270万本以上の木を植え続けてきた財団の活動を紹介、地球環境を次世代に受け継ぐことの大切さを語りました。また、Jリーグ執行役員の辻井隆行さんは、小野伸二さんたちと展開している子ども向けのサステナトークや、Jリーグの気候アクションハンドブックなどの取り組みを来場者に伝えました。

イベントでは、応援ミニLIVEとして、アーティストの明和電機さんのパフォーマンスも行われました。「Jolly Jolly Journey」と「地球のプレゼント」を生披露。地球のプレゼントの歌詞には、「果てしない緑の星 それがぼくらの宝物」というフレーズがあり、タカラとのご縁も感じる楽しい演奏でした。
そして、9月25日は、国連でSDGsが採択されて10年となるお誕生日ということで、大阪・関西万博の国連パビリオンの総代表マーヘル・ナセルさんもお祝いに駆けつけてくださいました。
イベント後半には、こどもエコクラブの代表4人が壇上でアニメの感想を語るとともに、「フューチャーポジティブ」という言葉を使ったアクション宣言も行いました。

最後は、主題歌「地球のなみだ - FUTURE KID TAKARA -」をみんなで鑑賞。作詞を担当した歌人の俵万智さんからのビデオメッセージも上映されました。アニメーション制作を担当した世界的なアニメスタジオSTUDIO4℃の佐野雄太監督らスタッフも登壇し、このアニメを世界に広めていこうと声を上げました。
うれしいお知らせとして、11月8日と9日にEテレで14時30分からの全11話の放送が決まったことも告知され、約100分のイベントは終了。大人から子どもまで、みんなで地球環境について考えたアニメ上映会の模様は、10月14日の14時からこの公式HPで無料で動画配信されます。初公開のアニメと楽しいトークの詳細をたっぷりお伝えします。ご来場できなかった皆様もぜひご覧ください!