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多様な立場に応じた学びを通じて― NEPにおけるDE&I職位別研修の取り組み ―

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NHKエンタープライズ(NEP)では、持続可能な企業成長を支える基盤として、多様な人材がそれぞれの立場で力を発揮できる組織づくりを重要なテーマと位置づけています。
その取り組みの一環として、2025年度の行動計画に基づき、経営層・管理職・一般職の職位別にDE&I研修を実施しました。

(参考)女性の活躍を推進するためのNHKエンタープライズ行動計画

職位ごとに異なる役割と課題に向き合う

同じDE&Iというテーマであっても、経営層、管理職、一般職では担う役割や直面する課題は大きく異なります。
そこでNEPでは、一律の研修ではなく、それぞれの職位が置かれている立場や日常の判断に即した内容で研修を設計しました。
自らの役割を踏まえ、現実の業務や組織運営と結びつけて考えることを重視しています。

経営層:DE&Iを経営戦略として捉える

経営層向け研修では、DE&Iを単なる制度対応ではなく、人的資本への投資や中長期的な企業価値向上につながる経営戦略の一部として捉える視点を共有しました。
役員自身の意思決定や発言、働き方が組織風土に与える影響を踏まえ、DE&Iを経営としてどう担っていくのかを考える機会としています。

管理職:現場で活きるマネジメントを考える

管理職向け研修では、育児や介護などのライフイベントを抱えるメンバーへの対応を題材に、日常のマネジメントや対話のあり方、公平な評価の考え方について掘り下げました。属人化を防ぎ、誰かが抜けても回るチームづくりや、心理的安全性を確保したコミュニケーションの重要性など、現場で実践につながる視点を共有しています。

一般職:自分らしいキャリアと支え合いを考える

一般職向け研修では、制度の背景や趣旨を理解した上で、育児・介護などのライフイベントと仕事をどう両立していくか、また、周囲としてどのように支え合うことができるのかをテーマにしました。
制度を「利用するか否か」という視点だけでなく、キャリアを支える環境づくりの一要素として捉えることを目的としています。

研修を起点に、考え続ける組織へ

今回の職位別研修は、正解を学ぶ場というよりも、それぞれの立場で向き合うべき問いを共有する機会として実施しました。
NEPでは、研修を一過性の取り組みで終わらせるのではなく、日々の業務やチーム内の対話を通じて、DE&Iの視点を組織に根づかせていくことを大切にしています。
今後も、社員の声や現場の実態を踏まえながら、多様な人材が安心して働き続けられる環境づくりを進めていきます。

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