給水スポット+マイボトル・マイカップ推進でペットボトルの廃棄とCO₂を削減
多くのオフィスに設置されているドリンクの自動販売機。昨今はエコや節約の意識から、自宅からマイボトルを持参する人も増えていますが、休憩時間にペットボトルを購入し、喉を潤している人も多いのでは。たかが1本のペットボトルをマイボトルに替えたところで、ゴミの廃棄量やCO₂の削減効果は薄いと思うかもしれません。ですが、大勢の社員が集まる本社や支社では、チリも積もれば山となります。そこで「給水スポット」を設置し、マイボトル・マイカップの利用を推進する活動を行なっています。
給水スポットに流量計を付け、CO₂とプラごみの削減効果を実感
NHKエンタープライズでは、2022年11月より本社1階から4階の各階の給湯室に「給水スポット」を設置しています。2023年9月にはNHKアーカイブス(川口・SKIPシティ内)にも同様のものを新設しました。「給水スポット」はマイボトルやマイカップの使用を促し、ペットボトルの削減を目的にしています。それぞれの給水スポットには流量計が付いており、毎月の使用量が把握できるようになっています。それによると、2023年度に本社全体では25,692Lが使用され、500mlボトルに換算すると、ペットボトルが51,384本削減された換算になります。また、NHKアーカイブス(川口・SKIPシティ内)では、3,057Lが使用され、ペットボトル6,114本が削減された換算になります(2022〜2023年度の全体累計で76,002本換算に)。
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